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プルートで朝食を


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        絵本を見ている様な気持ちになった
        お伽噺の様だった
        主人公のキトゥンは 妖精の様だった

        数々の逆境や試練
        「皆 真剣!真剣!」と言いながらくぐり抜けるキトゥン
        あるがままの自分を見失う事なく・・・

        ミルクは・・・それは・・・
        人間(ほ乳類ですが)が生まれて まず必要なのはミルクだから・・・
        それに この絵本?に出て来るんですよ(^^)
by kate-maille | 2007-08-29 21:41 | 映画

卒業


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   本当のゴールまで 何度の「卒業」があるのだろう
   登場人物それぞれが それぞれの想いで迎える「卒業」・・・

   水のシーンが多い
   泳いだり 浮かんだり 潜ったり
   熱帯魚の水槽があったり
   深い水の底・・・sound of silence・・・
   心が溺れかけている人々

   有名なラストシーン・・・
   バスに乗って何処へ向かうのか  
   初めは嬉しそうにしていた二人の表情が 少しずつ変化して・・・

   映画のシーンをより一層際立たせる サイモンとガーファンクルの歌が秀逸
by kate-maille | 2007-08-26 21:21 | song

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   肩の力がストンと抜けて・・・
   あぁ もう 頑張らなくていい
   立派である必要もない
   もう 一生懸命歩かなくていい
   勝ったり 負けたりなんてどうでもいい
   ゆっくりと息をして 皆の顔を想い出そう
   幸せをくれた人々  悲しみと共に別れた人々も
   皆に 「ありがとう」と言いたくなる・・・

☆長く続いたラジオ・ショーの最後の夜  
   「赤い河の谷間」の懐かしいメロディー
   字幕の歌詞を紹介しましょう

          ♪
            愛しているなら 隣に座ってほしい
            さよならを言うのを 急がないで
            赤い河の美しい谷を 覚えていてね
            あなたを心から愛した 私のことも  
                                    ♪
by kate-maille | 2007-08-22 23:57 | 映画

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         青春の きらめきと闇
         一瞬にして 一つの線の向う側にある闇に飛び込むエネルギー

         普通である事 地道に生きて行く事
         善や悪を判断する理性からも 遙かに遠く
         神経が麻痺したままに・・・

         明日の先にある数々の未来への道
         無数の銃弾が 全てのきらめきを消し去ってしまう


ボニー&クライド
粋にかぶったベレー帽や1930年代の服装
強盗稼業を繰り返す二人に クライドの兄夫婦とガソリンスタンドの店員が加わり・・・
追われるほどに高揚して行く彼等の中で ただ一人兄の妻ブランチだけが 麻痺しきっていなかったのではないだろうか  彼女のけたたましくわめく声は 印象的と言うよりむしろ苛立たしさすら感じる  それはブランチの中にある「世間」の目線であり 声でもあるのだけれど・・・
この映画の凄い所は 映画を観ている側が いつの間にかボニー&クライドの側に立ってしまっている事かもしれない  まるで神経が麻痺させられてしまったかの様に・・・



  
by kate-maille | 2007-08-19 00:19 | 映画

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こんなに暑いのは 死んだ人達が「あの世」から帰って来ているからかしら?
混雑しているのかも・・・目には見えないけれど
あの世 天国 パラダイス・・・

随分前から友人に薦められていた映画です
公開時は 遠き地にいたために無理でした  2,3年前に上映してるとの知らせにも行けず・・・
スクリーンでも観たかったな~♪
イタリア語のParadiso
ネオンに浮かぶこの文字が心に残っていました

「禁じられた遊び」の女の子(ブリジット・フォッセー)が 素敵な大人の女性として出演していたとは・・・今回観るまで知りませんでした(汗)

映画は
自分とは違う人生を味わったり 一時別の人生を生きている気持ちになったりします
私にとっては「この世のパラダイス」
ネオンに浮かぶ文字に似て 儚く瞬いて 滲んで消えて行く・・・束の間の光り

一番好きなシーンは・・・これは内緒です(笑)
by kate-maille | 2007-08-15 21:54 | 映画

ソルジャー・ブルー



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この映画のモデルとなったシャイアン族虐殺・・・
随分時が過ぎたけれど 涙が止めどなく流れて 映像がかすんだ事を想い出す

下記に記すのは史実です 
とても衝撃的な内容で 気分の悪くなる部分も多いです
興味のある方のみお読み下さい

   【サンド・クリークの虐殺】
1864年11月29日早朝、メソジスト派の牧師でもあったJ.M.チビントン大佐指揮によるアメリカ軍のおよそ1000名の兵隊が、コロラド州サンド・クリークの河のほとりにキャンプを張っていた約500人のシャイアン一族の部落を急襲し、150人ほどを集団虐殺した事件。殺された三分の二は婦女子並びに老人だった。シャイアン一族を率いていたのはチーフ・ケトルといい、彼が米国国旗並びに白旗を掲げたが、兵隊たちはこれを無視した。兵隊たちはインディアンの局部を抉り取ったり、小供の頭を棍棒で殴ったり、妊娠中の女性の腹を切り裂いて胎児を引きだしたりした。虐殺が終わった翌日にも、兵隊たちは殺戮の跡から死んだインディアンの頭の皮をはぎ取ったり、死体を切り刻んだりした。無傷の小供を見つけて、みんなで撃ち殺すことを競い合ったと記録にある。このときはぎ取られたインディアンの頭の皮約50枚が、英雄とされたチビントン大佐によってその後すぐにデンバーにある劇場で一般に公開展示されている。大佐は虐殺事件をひきおこした直後に軍籍を離れて、軍法会議にかけられることを免れた。シャイアン族のチーフ・ケトルはこのとき危うく難を逃れている。この集団虐殺事件は、後に1970年代になって初期のアメリカン・ニュー・シネマの題材とされ「ソルジャー・ブルー」の名前で公開されて新しい世代に衝撃を与えた。
                     河出文庫「インディアン魂」上 註より
by kate-maille | 2007-08-12 23:27 | 詩・格言・小説

カポーティー


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       法によって裁かれる罪 
    法には触れないが 何時か何処かで誰かにー或いは自分自身で・・・
          裁かれるであろう罪がある様に想った  
               法には触れない罪の 計り知れない底深さ・・・

カポーティーが「冷血」と言うノンフィクション小説を書くまでの物語
カンザス州で起きた農場主一家4人殺人事件  事件に興味を持ち取材に出かけるカポーティー  
やがて犯人の2人が逮捕される  その一人ペリー・スミスに接触する機会が訪れる
ペリーの中に カポーティーが望む「金脈」が・・・
ここからは 極端に言ってしまえばー「人の弱みに付け込んで」「藁にもすがりたい」犯人に 財力にものをいわせて弁護士を雇い 死刑を引き延ばし 「友情」と言う餌をばらまいて面会を繰り返して行く  今までにないノンフィクション小説と言う物を完成させるために・・・
執筆は進んで行くが 事件当日の状況を聞かない限り小説は完成しない
痺れを切らしたカポーティーは ペリーの姉に会いに行く
子供時代の姉とぺりーの写真を渡して 「会いたがっていた」と嘘を言う
その言葉から一気に話し出すペリー・・・

私が特に心に残るのは ペリーが描いた2枚の画だった
1枚目は 初めの頃のシーンに・・・恐ろしい怒りを感じる自画像
2枚目は ペリーの死刑後 日記に挟んであったカポーティーの顔の画
私はそこに ペリーの魂の成長を見る想いがした
自分の大切な人の顔  描くことによってより一層想う為に・・・
その画のカポーティーは ペリーの心の中に何時も居たカポーティーだ

「似た様な生い立ちであっても ある日ペリーは裏口から出て 僕は表玄関から出たんだ」
友人ネルに言っていたカポーティー・・・そうだろうか?

法には触れなかったけれど・・・
ずる賢く生きる術を学び 自分が何時も人々の中心にいる事を望む目立ちたがり屋
美しい文章を生み出す才能に恵まれたカポーティーではあったけれど その後一冊の本も出していない・・・
by kate-maille | 2007-08-09 23:56 | 映画

黒猫・白猫


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    モップの様な犬
    何かというと大移動するアヒルの大群
    車を食べる豚は特に良くて
    走り回る黒猫と白猫が可愛い

    ユーゴスラビアの川沿いに住むロマ(ジプシーの正式名称)の人々
    演じる人の多くはロマの人(素人)との事

    エミール・クストリッツアの描く世界は 見たこともない世界
    出てくる人物は皆 考えられない人ばかり
    物語は言うまでもなく・・・

    面白いコメディーを観たわ~♪
by kate-maille | 2007-08-06 22:09 | 映画

21グラム


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      生きているきらめきの希薄さ
      誰のために生き 誰のために死ぬのか
      自分のために?
      生きても 死んでも
      何処へ向かうのか・・・

      不思議な感覚を味わう
      それは映像を 一度ズタズタに切り裂き・・・ 
      ランダムに繋げて作った様にも見える「高度な技」によるのかも知れない

      本当は死んでいた自分
      臓器を貰い生きている自分
      生まれなかった命
      人をひき殺してしまった側
      残された者
      
      「死」の匂いだけが確かに漂っている
      21グラムの重さ・・・
by kate-maille | 2007-08-03 23:11 | 映画

自分の画を紹介しています・・・   気楽な個展です ・・・


by kate-maille
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