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CUBE

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無数の立方体の部屋のかたまり・・・
それが何処にあるのか 何処かの空間を漂っているのかも知れない
異次元の世界の様な気持ちになる
閉じ込められた6人の行方は・・・

TVで初めて観た時 モダンなサスペンスがあるんだなーの感想
ハラハラドキドキの連続だけれど シュールなセットの美しさに驚いていた
by kate-maille | 2007-02-28 21:26 | 映画

ぼくを葬る

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死ぬ日まで・・・生きていられる時間はどれほどだろう

医者から後3ヶ月もないと言われたら・・・
主人公の青年ロマンの様に 気丈に輝けるだろうか

オゾン監督の 「まぼろし」に続いての「死の3部作」の2作目の作品です 
どのシーンもとても丁寧で 演技も会話も多すぎる事も 少なすぎる事もない  
主題がしっかりしているから 全てのシーンが必要だと納得できる  
フランス映画特有のテンションの低い表現で ラブシーンにしても動物臭がなく
植物的な印象を受ける・・・ 
観る者の心を揺さぶる ラスト
死んでゆくロマンの遺してゆくもの・・・




 
by kate-maille | 2007-02-27 00:08 | 映画

親密すぎるうちあけ話

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女がカウンセラーの部屋と 税理士の部屋を間違える・・・
税理士の男は おかしいと思いながらも 女の話に惹かれてしまう
言い出せぬまま・・・
やがて 事実が分かっても女は通い 男はそれを願う

繊細な映像と 粋な男女の会話・・・フランス映画の妙味

税理士の男が 一人踊り出すシーン
とても踊る人には見えない彼だけれど・・・ 
激情に駆られて踊る男の姿に見惚れる

「親密すぎるうちあけ話」の内容は・・・映画を観て!
by kate-maille | 2007-02-24 22:13 | 映画

トランス・アメリカ

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  ♪
    行き先なんて知らないわ  道のある限り前に進むだけ
    ただの旅では終わらせない  私というパズルを完成させるため
    歌に出てくる旅人のように 自分の居場所を必死で探してる
                                            ♪  

これは 一人の人間の死と再生の物語・・・創造主と呼ばれる神が 人に背負わせる苦悩の重さに言葉を失います  トランスセクシャル(性同一性障害)の人々の苦しみや 悲しみと孤独を理解する助けとなる映画とも言えるでしょう

  ♪
    道は時に険しいけれど 互いにつかまれば怖くはない
    すべて壊れても 直せばいいわ  頑張れば空も飛べるはず
                                            ♪

彼女(彼)は 心だけではなく身体も女になるために必死で生きている  全てがそうなった時 ようやく本来の自分として人生をスタートさせる事が出来るのでしょう

  ♪
    さよなら子供たち 美しい男たち 優しい女たち 私の愛した人々
    この道のどこかでまた会いましょう  今はただ旅を続けるだけ
    船のように漂い 風のように舞う  神よ私を導いてください
                                            ♪

♪の部分は映画の中で流れる「トラべリング・スルー」の歌詞の一部です  重い荷物を背負って生まれた人達の 想いが込められていると思いました




 
by kate-maille | 2007-02-21 23:58 | 映画

ナイロビの蜂

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マウスからウサギへ  ウサギから猫や犬へ  猫や犬から・・・

数々の生体実験によって 医学は進歩して来た
その影には無数の「命の犠牲」がある事を忘れてはいけないだろう

この映画では その実験にアフリカ人を使っている事が描かれている
予防と言う名のもとに渡される薬  原因不明の死者の増加
その恐ろしい罪を 調査しようとする善意の人々は消されてゆく
「安い命」と言われる人々の 痛ましい姿と死

これは現実にあった事?今もこんな事が行われているの?
信じられない 信じたくない・・・
それでも 人間は何でもやるだろう・・・お金の為に
そう思いたくはないけれど
昔は人間狩り→奴隷  今は人体実験・・・
by kate-maille | 2007-02-20 00:04 | 映画

SMOKE

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しゃがれた声で 叫ぶように 嘆くように 呻くように・・・
トム・ウエィツが歌う  Innocent When You Dream
この曲が流れるシーンはいつまでも心に残る いつまでも・・・
空虚な心なら・・・熱い何かが入ってくる
このシーンは カタルシスとも呼べる映像

「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」
(脚本のポール・オースターの短編小説をもとに作られた映画です)
クリスマスの話を打ち明けるレンの言葉・・・
「秘密を分かち合えないなら、友達とは言えないだろう?」
by kate-maille | 2007-02-17 21:52 | 映画
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性格は 自分で変えたくても なかなか変えられないものだけれど・・・
それでも 人との関わりによって少しずつ変化してゆくのね

人種も宗教も身分も異なり 異性でもある二人ではあっても 
友人として手を取り合う日がやって来るの  
ドラマチックな動きではなく 目には見えない微妙な何かがそうさせる・・・
老婦人デイジーと運転手ホークとの25年のお話
二人のやりとりと交流の暖かさが素敵
ホークは私の好きなモーガン・フリーマン(笑)

今 フッと思ったんだけど・・・性格が変わったんじゃないのね
頑なだったデイジーの 「心が開いた」 と言う事なんだわ・・・
by kate-maille | 2007-02-15 23:40 | 映画

ピノッキオ

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          「悪い子が 良い子になると
                 何もかもが 変わるんだよ」

ピノッキオは人間の子供になり・・・ 
ジェペット爺さんも髪が生えて お金持ちになっている

お伽噺は良いなー(*^_^*)
by kate-maille | 2007-02-13 21:29 | 映画

哀愁

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初老の大佐が ロンドンのウォータールー橋で 昔愛した女性を思い出す
懐から取り出した小さな物・・・マイラとの会話

      ”どうぞこれを”
      ”君のお守りか?”
      ”幸運を呼ぶの そうなる事を心から祈ってる”
      ”心遣いに感謝する”
      ”私を覚えてくれた?”
      ”ああ・・覚えたさ 死ぬまで”

そこから二人の回想シーンに・・・悲しい結末
大佐はマイラの次の言葉を心にきざみ お守りは大切そうに懐にしまわれる
      ”私が愛した人は あなただけ これからもずっと・・・
       それは真実 これからもずっと・・・”

この画は ラスト近くにマイラが知り合いの娼婦を見送るシーンです
自分の戻る所はもう何処にもない
愛する人を傷付ける事は出来ない
その純粋さ故に死んで行くマイラが好きです
by kate-maille | 2007-02-11 20:06 | 映画

アリスの恋

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どんなに挫けそうになっても
心が痛いほど傷ついても
前向きに 明るく生きようとするアリスの姿に励まされる

夫を交通事故で失い 
貯金もない 30過ぎの未亡人・・・
昔歌手をしていたモンタレーへ 息子を連れて出発する

アリス役のエレン・バースティンと 
ダイナー(軽食堂)で働くアリスをとりまく人々が暖かい・・・
by kate-maille | 2007-02-09 22:54 | 映画

自分の画を紹介しています・・・   気楽な個展です ・・・


by kate-maille
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