E・サバト   「トンネル」


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【 ・・・いずれにせよ、暗く侘びしいトンネルがただひとつだけあった。わたしのトンネル、わたしの幼年時代、青春時代、全生涯が通り過ぎたトンネルだとさえ考えた。そしてその石の壁の透明な一角にわたしはこの娘の姿を見て、無邪気にも彼女がわたしのトンネルと平行しているトンネルを通って来たのだと信じていた。実際には・・・ 】
                                          (高見英一訳・国書刊行会)

アルゼンチンの作家 エルネスト・サバトの作品です
解説には詳しく作風など書かれていますが・・・

とても観念的でもあるし 「善と悪」や「罪」を問われる向きもあるでしょうけれど 
一つの愛を書ききっていて秀逸です
by kate-maille | 2008-03-15 00:06 | 詩・格言・小説

自分の画を紹介しています・・・   気楽な個展です ・・・


by kate-maille
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